グルメ・クッキング

権八と日本人の英語力

先日、私の卒業したNYのロースクール、Cardozoの生徒達が、日本の法制度の勉強のために来日、引率の教授にご招待いただき、彼等の東京最後の夜のディナーに出かけてきた。場所は渋谷の権八。この店の西麻布支店に、小泉首相がブッシュか誰かを接待するのに使ったことで有名になったと友人から聞いたことがある。渋谷店は5年ぶりに訪れた。駅から10分くらいの道のり、すごい人ごみと雨の中歩くのはちょっとしんどかったが、店は14Fにあり、エレベーターの中が暗くなって渋谷の夜景が見られるようになっているのは、なかなか気が効いている。中も広々としていて、内装もお値段も普通より高級なので、日本のIZAKAYAの雰囲気が感じられて外人接待にはちょうどいいかもしれない。西麻布は注文すると確か太鼓たたいていたような記憶があるが(かなりうろ覚え)、こちらはそれもなく(個室だったからか?)、静かでよかった。

私は仕事があって15分くらい遅れていったのだが、学生はまだ半分も来ていなくって、食べ物、飲み物も並んでいない。後から来た学生二人と話したら、なんと「道がわからなくて迷ってしまった」そう。「私達は一言も日本語が話せないんだけど、道を聞いてもみんな英語がわからなくて困った」というので、「日本人って、中学から教育を受けているからしゃべれなくても聞くことはできると思うんだけど・・」といったら、「全然。自分がわからなくて、案内のスペースに引っ張っていってくれたおばさんはいるけど、案内コーナーの人もわからなかった。秋葉原に行ったときは、みんなに逃げられて、いつもぼーぜん」だったそうである。確かに彼女達は、生粋のアメリカ人だし、NYに住んでいるだけに、しゃべるペースも早いかもしれないが、道や電車の乗り換えくらい教えてあげられないものかなあと思う。あーあ、観光大国になろうにも、これじゃあ駄目でしょう。

彼等は日本の最高裁判所や、弁護士事務所、早稲田のロースクールで日本の法制度についていろいろ説明を受けていたのだが、ついでに私は弁護士ではなく、行政書士というライセンスを持っているが、弁護士でなくても訴訟以外の業務はかなりできること、アメリカと違って、会社の法務部にいる人間はほとんどライセンスを持たないで仕事をしていることなどを説明、しながら、お箸の持ち方も教えてあげた。みんなお箸の使い方はうまくはないんだけど、がんばってフォークを注文しないで食べているところが可愛かった。教えてると、少しだけ上手になったので、多少はお役に立てたかなあ?と満足。が、翌日彼等が行く京都のお寺について聞かれたときに、「侘び、寂び」をちゃんと説明できなかったのが、ちょっと悔やまれる。やはり日ごろから、ちゃんと文化や歴史を勉強しておかないと駄目だなあと反省の夜であった。

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パン教室とタパス料理

友人Rさんのお誘いでパン教室の1dayレッスンに行ってみた。Rさんは料理が得意なのに、スクールにも通っている。昔母に「できる女は料理もできるのよ」と諭されたことがあったが、友人が来るときくらいしか真面目に料理をしない私。しかも、スクールとか習い事などで自分でお金を出したことがあるのは、スポーツクラブの会費と、資格を取るための予備校しかない。代表的な無趣味のワーカホリック、働き蜂なのである。情けなや・・
夕方の5時にエプロンやふきんを持ってベルビー赤坂のABCクッキングスクール(http://www.abc-cooking.co.jp/srv/)に集合。
作るパンは"ツナとオニオンのキッシュブレッド"。材料はあらかじめ用意されていて、かきまぜたりこねたりが主な作業。パンといえばこねて発酵、なのだが、こねるってのがよくわからない。手前から向こうに一直線に伸ばす、と言われても引っぱるとそのままついてきてしまう。Rさんや先生には「ストレス発散にいいでしょう」と言われたが、「いや、逆にできなくてストレスが(たまる)・・」と答えたら爆笑されてしまった。
どうやらこねた成果が出たら発酵させ、ツナや玉ねぎを混ぜたりして時間を置いたのちに分割、丸型に伸ばしたものをカップに敷く。いやー、すべて要領がいるので、ひとつひとつの作業に緊張する。その後二次発酵させて材料いれたらオーブンで15分したらできあがり。2時間かけてやっとできあがったパンにお目にかかる。
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ABCクッキングスクールでは毎日2時間ごとに講座があって、パンの講座は前日に予約をすれば、都内20箇所以上で講座を受けることが可能。はやってるんですね。パンにも今回のように比較的簡単なものと、フランスパン、メロンパンみたいに難しいものがあり、順番にその過程に慣れていく仕組みになっているようだ。
小学校のころから特にフランスパンが大好きで、ごはんがなくても平気な筋金入りのパン好きな私としては、自分で作れるものなら作ってみたい。要領が必要なパンは、普通のお料理と違って、本を見ただけでは作れなさそうなので、スクールに通ったほうがよさそう。
一方、ホームベーカリーで楽にパンが作れるという知り合いの話も聞き、うーんどうしよう・・・
7時半にスクールを出て、Rさんが気になっていた、という赤坂のタパス屋さん「LUIS(http://www.tapasluis.com/)」で晩御飯を食べる。お料理上級者のRさん、さすがお目が高くてイカスミや羊のシチューなど、味も雰囲気もばっちりだった。タパスといいつつ、お皿が小さくないのも好印象。久しぶりの雨でかなり気温が下がっているのもあり、店にお客さんはまばらだったので、ゆっくりおしゃべりできた。Rさんは毎日泳いでいて、週末はお料理、と趣味が幅広い。できる女ってこれじゃなきゃねーと思いつつ、なかなかそこまで頑張れるかというと気力が追い付かないのである。

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ウィリアム・モリスと上野公園の桜

上野公園にある都美術館に「生活と芸術 - アーツ&クラフツ展」を友人と観に行った。19世紀後半にイギリスでおこった”アーツ&クラフツ”というデザイン運動がヨーロッパや日本の民芸まで広がっていった流れを作品で解説したもの。ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館との共同企画とあるが、何年か前に美術館に行ったものの、「こんな作品あったっけ?」と思ったし、このような運動自体全く知らなかったので興味しんしん。展示のあちこちにある紋様を見てて「これってリバティベルで見たことあるかも」とか、「棚に絵が書いてあるとちょっとインテリアには向かないよね」とかぐちゃぐちゃいいながらまわり、最後に日本の民芸運動のコーナーに展示されていた絵を見て「あれって棟方志功に似てない?」と言ってたらその本人作だったりと、作品に感動するというより、物珍しさを楽しんだ展示会だった。
全くの偶然なのだが、桜開花宣言がされた最初の週末だったので、上野は花見客でものすごい人手。美術館を出ると、入る前より咲いている桜の花が多いような感じだった。場所によっては満開で、その咲いている所に、青いシートの上の飲み会は集中。032809
友人と私は桜並木を抜けて忍池のところまで散歩。バーテンダー協会会員のバーテンダーさんが作る桜にちなんだカクテルが400円で売られていたので、それを注文。友人は「空き腹にお酒だけ飲んだら、五臓六腑にしみこむってのを実感~」と言っていたが、私もすっかりいい気持ち。
時間も5時になってそろそろ飲みにいくかー、と公園を出る。
向かったのは、アトレという駅ビルの1階にある、スペインバル”バニュルス”。手前がバルで小皿料理とグラスワインやシェリー酒が楽しめ、奥が普通のレストラン。大半の人はバルのほうで楽しんでいて、5時だというのにカウンターの5席しか空いていなかった。この前神谷町のバル”カマロン”で初めてシェリー酒を飲んではまってしまった私は、そこでビール1杯、ワイン2杯飲んだあとにシェリー3種類を飲んでしまった。店員さんもすごく元気できっぷのいいお姉さんなんかもいて、雰囲気もいい。
5時に飲み始めて店を出たのは11時。今日目覚めておしりの皮がむけていることに気がついた。そりゃあそうだ。バルのあんなカウンターの堅い椅子に6時間も座っていては・・
店を出て御徒町まで友人と歩いていたら、すれ違うのが若者ばかりで意外だった。花見のシーズンだからなのかもしれないが、上野といえば、大人の、そんなにおしゃれじゃない街のはずが、有楽町にも丸井や東急ハンズができて増えた若者が、ここ上野他山手線右側に進出しているんだろうか・・街がきれいになるのはいいけど、若者に占領されるのはなあ・・と、うれしいような残念なような複雑な気持ちで帰路についたのであった。

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中華と健康維持 - 銀座「来来」

最近スポーツクラブに行くといつも空いているのでマシーンを使うのに待つ必要がない。ちょっと前までは、土日の午後は混むからなるべくがんばって早起きをして行っていたものだが、今は午後になったらかえって空いている位。私は週末しか行かないから平日混んでいるのかどうかわからないし、渋谷にあるスポーツクラブに行っているから、もっと住宅街に近いところは年配の方で混んでいるんだろうか?そういえば、私の後輩で普段運動が苦手な人間がハーフマラソンに参加したとか、富士山に登ってきた、という話を聞くし、前に勤めていた会社の元同僚のうち二人は、銀座で会うのに家の近所や何駅か前から歩いてきたなんて言っていた。確かに健康維持にお金をかける必要なんてなくて、気軽に歩いたり走ったりすれば済むことなのかもしれない。私も時間があるときは、会社から歩けるところまで歩いてみようっと。
そのもといた会社の同僚達とは銀座7丁目の台湾料理「来来」で会った。忘年会をするはずが、新年になってしまい、私の都合がつかずに2月にしてもらい、でも名目は一応新年会。女性5人中、既婚者3人、うち子持ちが2人いたのだが、休日の夕方6時から店の閉店の11時までしゃべりまくり。それができたのは、お店が気取らない飲茶みたいな小皿料理で、ある程度おなかがいっぱいになっても、おつまみ系の軽い料理が頼めたから。写真の料理は青菜(豆苗)炒めと、カシューナッツと鶏の炒め物。何品頼んだか記憶にないが、酒飲みの3人ががんがん頼んでいたのに、お会計は一人あたり5,000円。お店の人が、「早い、安い、うまい」と言ってたが、正にその通り。2009_02071
話をしていて笑ってしまったのは、二人の子持ちが「AB型だから子供より自分のことが一番大事」って言っていて、「えっそうだったの?」と結局5人中4人までがAB型だったことが判明したとき。血液型だけじゃ性格わからないと思ってはいるが、このときはうーんなるほどと納得。どうりで日程を決めるときに、幹事のO型がのんびりしているのに比べ、あとの4人ががちゃがちゃ言ってたわけだ。いつも異端児扱いされるAB型がメジャーなこの集りは、O型がのんびり合わせていられる限りはまだ続きそうである。
台湾料理では、先日クライアント(と言っても既に友人みたいなものだが)と一緒に行った目黒駅そばの「鎮海楼」もお薦めである。ここは、小皿料理ではなく、お勧めは焼き、蒸し、揚げ、水の各種の餃子らしいが、他の料理を頼んでも、あまりひつこくなく、とても安くておいしい。餃子を食べ過ぎたせいか、増えた体重が減ってないのに又食べまくってしまったので、運動して早いところもとに戻さなくては!

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居酒屋 - 青山「なるきよ」

レストランSAKAKIに行ったその夜、青山の居酒屋「なるきよ」に行った。もとレコード会社のプロモーター、いまはヒップホップミュージシャンの「下町兄弟」、の工藤君が仕切ってくれて、音楽出版社に勤めるTさんが、LA赴任するのでその送別会。詳細聞いてなかったのだが、行ってみたら、10人分の席が用意されていた。「なるきよ」をウェブで調べてみると、業界人が来る立ち飲み所と書いてあったので、業界ってなんじゃい?と思い、工藤君に「ここは業界人がよく来るらしいよ」と言ったら、「あ、そーなの?」。お店の人によると、「アパレル関係の人がいらっしゃいます」と言っていた。実際なるきよは立ち飲みスペースは結構狭くって、座敷のほうが広くてきれい。あぐらがかきやすい台を貸してくれたけど、さすがにあぐらはかけない私は、その台の上でスポーツ座りするしかないから、使うのはやめた。お店のメニューはいわゆる居酒屋メニューだが、肴は結構なんでもおいしかった。ウェブでは座敷だと値段が高いと書いてあったが、10人分を9人で払って6,000円でお釣りがきたので、そんなに高くないと思う。立ち飲みはやっぱり落ち着かないんで、やっぱり座り飲みがいいという人でも、ここ大丈夫である。

さて、集まった私以外9人の男性は、もともとレコード会社や音楽出版社で宣伝や制作をやっていた時に知り合ったのだが、私以外は、会社を変わった人間はいるにせよ、全員まだ同じ業界でがんばっている。全員最低20年以上だ。すごい。みんなカジュアルな中で、一人スーツ着ていたのが、Jプロダクション関係のレコード会社にいったN君だったのは笑ったけど、何人かは邦楽の制作に関わっているし、洋楽担当でも、メジャーな邦楽の売り方でない日本のアーティストを担当したり、洋楽のヒット楽曲を日本のアーティストに使ってもらうようなことをしている。まあ、洋楽のシェアが日々下降傾向にあるんだから仕方ないか。

私がレコード会社で働いていた20代のころは、音楽業界では、40代はもう現場じゃなくて、管理職しかやることなさそうだったので、先が短いなというのもあって転職したものだったが、日本の高齢化で変わってきたのだろうか?音楽業界がいつ までも10代から20代をターゲットにするから、大人は聞くものがなくってマーケットが小さくなってきたんだと思っているんで、これからはもう少し大人の音楽作ってほしいし、みんなにもがんばって欲しい。

なるきよを出て、近所の居酒屋に7人でいったが、約2名は、そこでばりばり仕事の話、12時近くにその店を出たら、一人は会社に戻っていった。この辺は、まあいわゆる業界の人、なんでしょうかね?

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レストランSAKAKI

久しぶりに従妹とランチすることにした。彼女は今出版社の取締役をやっているが、昨年一般社員から取締役になるときに、会社法上の義務や権利、人間関係など相談に乗ったので、お礼にご馳走したいと言われていたのだった。ずうっと時間が取れなかったのだが、前日ふっと思い出して約束取り付けた。取次へのごあいさつが思ったより早く終わったので、人気の洋食屋さんに行こうと言われ、12時ちょっと前に京橋へ。その洋食屋さんとは、どちらかといえば宝町の駅に近い「レストランSAKAKI」というお店。夜はれっきとしたフレンチを提供しているが、ランチタイムは1,000円ちょっとでおいしい洋食が食べられるという。

店に着くと、なかなか瀟洒な構え。12時前だというのに結構な行列で、身なりのよろしい近所の会社員らしきおじ様(会社に行くと靴脱いでサンダルに履き替え、そのサンダルで近所を歩きまわるようなおやじではない、という意味で)やOLさんが並んでいる。従妹によると、昔から存在はしていたものの、息子の宣伝努力かいくつかの雑誌で紹介されて以来、行列ができるようになってしまったという。

2人なので、多少の人たちを飛ばして入れてくれた。いざ中に入ってみると入口から見るよりずうっと広い。ランチメニューは豚、鶏、魚料理全部で5種類程。ミックスフライは品切れ。従妹は「ミックスフライ注文したい~」と言っていたが、結局、彼女がメンチカツ、私は鯛のポワレを注文。でてきたものをシェアしたが、どっちも上品かつ特徴あるおいしさ。ポワレに添えられていた野菜やポテトも手をかけられていることを感じさせる味だった。量も丁度いい。甘いものはそんなに食べない私も、デザートに興味があって、コーヒーとクリームブリュレを注文。デザートも、甘すぎず多すぎず、こりゃあ人気でるのは当然だよなあと思った。

従妹には普段から気になっていた、出版業界の不思議、取次の存在についていろいろ教えてもらった。私がいた音楽業界と同じ、長く続いた再販制度の長所短所について考えさせられた。事務所に戻って調べてみたら、取次というのは戦時下の出版統制の産物らしい。出版業界の不況、ネットの台頭、そろそろ新たなシステムが必要なんだろうと思う。

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恵比寿の焼鳥屋

恵比寿の焼鳥屋さん「百鳥」に行った。前回会った時も焼鳥屋だったので、その先輩に又でいいのか確認したところ、「忘年会続きで胃が疲れていてそれしか思いつかない・・」と言われて、私も4連チャンの3日目、前日は2カ所はしご、のような状態だったので、それでいいかー、と納得。めぼしい恵比寿の焼鳥屋を事前調査していった。
一番の候補は「栃木屋」。前に元広告会社時代の同僚と行った時、普通のものはもちろん、「せせり」その他のはじっこもんが絶品だったので又行きたいなーと思ったものの、おじさんたちですごい混みようできっかり2時間で追い出されてしまう(外に行列)のでしっぽりゆっくり飲めないから、先輩に聞いてからにしようと予約はしなかったら、なーんと臨時休業。二番目の候補「百鳥」は行ったことないが評判はいいらしい。三番目の候補は、宮崎地鶏の「車」。焼鳥屋ではなく鶏料理屋さんだが、「ももの炭火焼」他レベル高し。
先輩の希望により、やっぱり焼き鳥屋さんに行こうということで、ビルの5Fにある「百鳥」へ向う。恵比寿の駅あたりは年末でいつもより空いていたのに、ここは満杯。うわーこれは期待できそう・・と思い、名物っぽいホルモン焼き他いくつか頼む。そうしたら、「○○と□□は品切れです」と最初のオーダーで3つが品切れ。あれれ、まだ7時半なのにちょっと早すぎない?と思い、丁度私が座ったカウンターの隣がレジだったので、店を仕切っているそのおにいちゃんに聞いてみた。「予想よりすごくお客さんが多くて・・近所の会社が今日終了だったんですよー、今別の店に材料取りに行ってます」。うーん、なるほどね、確かに団体さんが多くて、あちこちで叫び声。でてきたホルモン焼き、せせりなんかは結構レベル高かった。でも、注文したなんこつ食べられなくて、私も先輩もかなり心残り。次回に期待しよう。
ちなみに、私の質問に答えてくれた感じのいい(お店の人はみんな若くって、感じよかった)副店長さんは、「ALL OFF」というバンド活動もしているらしい。がんばってね。

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New York3 - アジア料理がおいしい

今回のNYは仕事だったので朝はスタバ、昼はほとんど食べず、だったが、夜だけはちゃんとごはんを食べよう、と思い、冒険はしないでNYに住んでいたときからの馴染みのアジア料理のお店に行った。
1.Saigon Grill (サイゴングリル) - ベトナム料理。アッパーイーストとアッパーウエストに店があり、アッパーイーストのほうは、1年ほどすぐ近所に住んでいたので、よく一人でお昼を食べに行った。ここのライスヌードル(お米原料の麺)のフォー(つゆ入り麺)は、牛肉のも鶏肉のも、どちらも絶品。これに揚げ春巻きを頼むのが私のランチメニュー。今回は、この二つに野菜炒めと鶏肉炒めを頼んだ。が、あまりの量の多さに二人でかなり残してしまった。NYでは残り物持ち帰りオッケーなのだが、さすがにホテルに持ち帰るのも・・とあきらめた。これだけ食べても一人20ドル位。ありがたや・・

2. Joe's Shanghai (ジョーズ上海)- 小龍包がお勧めの中華料理屋さん。ミッドタウンにも支店があるのだが、チャイナタウンの路地にある本店のほうが断然おいしい。海老と豚の2種類の小龍包に青菜炒めを頼む。これ以外はまあ普通の味。今までは、行くといつも1,2時間並んで待たなければいけなかったが、やはり不況のせいだろうか?さんざん場所がわからなくて彷徨ったあとにたどりついたら、すぐに店に入れた。円卓の目の前で、お箸が使えなくって苦労している黒人のお姉ちゃんに、使い方を実演して差し上げた。

3. Pad Thai (パドタイ) - チェルシーにあるお洒落なタイ料理。タイの代表的な料理である炒めそばを店名にしているだけに、パドタイは頼んで損はない。そして、ゲイの本拠地であるチェルシーにあるので、ウェイターの男性陣がとっても可愛いらしく注文を取りに来る。メニューにはカクテルがいっぱい書いてあって、どれも甘くておいしい。でも、ウェイターの可愛いさに騙されて注文しすぎてはいけない。NYにいたときに働いていた会社の同僚と一緒だったのだが、我々女性陣はついつい注文してしまい、ほぼ全員二日酔いだったようだ。当の私も、翌日帰国だというのに、しっかり飲み過ぎ、二日酔いで、翌日空港に行くタクシーの中で吐き気をおさえるのに大変だった。

他にもお勧めのインディアンとかコリアンとか、アジア料理屋さんは、まだまだある。NYは移民が支えてるんだなあと思う瞬間である。

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目黒「鳥芳」

先日「ワインとチーズとフランスパン」の洋モノ3点セットについて書いたので、今回は和モノ3点セットについてコメントしようと思う。いわゆるビールと焼き鳥と枝豆は、どちらかというと日本の夏の風物詩、ビアガーデンで飲むなら、焼き鳥もまあついていれば満足が普通だと思うけど、やはり焼き鳥というのは、おいしい店で食べると本当に幸せを感じる。そもそもこの3点セットは、お金があまりなかった大学時代から大好きだったし、その時代からのおやじ&おやじ女(!?)友達と飲むときは、洋モノのほうに行く機会はなく、和で行きたいというご希望があるときには、自分の好きな焼き鳥屋を指定するので、我ながら東京のおいしい焼き鳥屋さんは結構制覇しているつもりだった。

先日、大学のクラブの先輩と飲もうという話になり、「あれば焼き鳥&目黒近辺」と指定されたのだが(体育会系なので、クラブの先輩の指定は今だに、絶対、である)、恵比寿は知っていても、目黒駅近辺の焼き鳥屋はレパートリーの中になく、ネットで検索をしてみたところ、よくいく目黒のジャズ系ライブハウス「ブルースアレー」の打ち上げでよく行く、居酒屋「べったこ」の隣に「鳥芳」という焼き鳥やさんがあって、かなりおいしい、という結果が出た。狭いのに、激コミというコメントがほとんどだったので、入れなかったらどうしよう、と心配していた。が、月曜だったのがよかったのか、8時過ぎに先輩を連れて赤ちょうちんが下がる、小さいお店を覗いてみると、4人くらい入れそうな箱型になっている場所がぽっかり空いていて、そこにママさんが案内してくれた。

そうしてでてきた焼き鳥は、ひとつひとつがとても大きく、本当に何を頼んでもおいしかった。トイレに入るとお客様へのお願いで「2時間を目安に」というようなことも書いてあったけど、特に追い出されることもなく、4時間ほどで食べまくり飲みまくり、先輩と人生&先輩のお子さんのことを語りあって1万円ちょっとであった。大満足。一角には、あとから男女の若いカップルが「合席お願いします」というママの声とともに座ったのだが、なんだか常連の風情であった。又、私は気がつかなかったのだが、先輩が言うには、店のママさんは、お客さんが来ると、そのお客さんの横に座ってお酒を飲み、新しいお客さんが来るとまたそのお客さんと飲む、ということをずうっと繰り返していたそうである。確かに、最後お会計するときは、ちょっとろれつまわりにくい感じだった。でも、繁盛するお店でお酒飲みながら、お金儲けもできるとは、なんて楽しくていい人生なんだろう。自分の今後の人生の目標に思い悩む瞬間であった・・・ってほどでもないけど。

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恵比寿ワインマーケット「PARTY」

恵比寿ガーデンプレイスまで家から徒歩で往復した。理由は、1. 夕方まで家に閉じこもっていたので、歩きたい - 一日の中である量の運動をしないと体が疲れないから夜眠れない、という不便で頑丈な体の持ち主である 2. ワインを「PARTY」でゲットしたい、からである。

3日前、フリーで編集をやっているMさんと打ち合わせ兼晩御飯で居酒屋で話しているときに、「僕、今ワインにこっていて、ピノ・ノアールというぶどうが大好きなんです」と言われたので、「ワインには、失恋のやけ酒で近所の酒屋にお酒を買いに行ったら、酒屋の主人がちょうど’バローロ’というイタリアンワインの試飲会をしていて、それを買って以来はまってしまった」「バブルの頃は自分の懐を痛めずに5大シャトーワインの4つまでは制覇した」「ボルドーワインとカルフォルニアワインの違いは」なーんてことを偉そうにうんちくたれていた。そのことを今日急に思い出し、ワインが飲みたくてたまらなくなったので、ガーデンプレイスのワイン屋さんの「PARTY」に行くことにしたのだ。

「PARTY」はガーデンプレイスオープン時から時々利用させてもらっているが、比較的お手軽なものから、贈答用までさまざまなワインが置いてある。それぞれのワインには詳しいテイストの分析・説明がついているし、店頭には別に今のお薦めの銘柄がおかれたりしていて、高級かつ有名ではない銘柄でもいいものが探しやすい。それに、ワインに関わる小物やおつまみもショップに置かれていて、気兼ねのない雰囲気がいい。

言ってみると、なるほど、この金融危機のせい(おかげ?)なのか、フランスワインは比較的お手軽な値段がついている。今回はシャトー・ラ・ムリエールというメルローとカベルネ・ソーヴィニオンの混合ワインにした。おつまみにアヒルのムースとチーズ、それとパン屋さん「ジョアン」でフランスパンを購入した。

私はワインにパンとチーズがあれば十分。これにあと一品あったかいつまみでもあれば、それはそれで又いいが、ベーシック3点セットに、映画か音楽があればかなり幸せを感じてしまう類の人間である。今日のワインは、すごーく深みのあるワインじゃなかったが、香りがよくって、軽い食事にはぴったりのワインだった。うーん、シアワセ♥  Mさんは、ワインゲットしにいったお店で、欲しいワインはみんな3,000円以上で出直しを決めたとその後報告メールをくれたけど、そんなに出さなくても十分おいしいワインにはめぐりあえるはずなんだけどなあPhoto_2 ・・

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