カジュアルイタリアンとネットでのテレビ番組配信
先日大学時代の友人2人と恵比寿のカジュアルイタリアン「ダルマット(http://r.tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13022514/)」に行った。友人は西麻布の同店に行って良かったからこちらも・・ということで選んでくれた。
恵比寿の駅から10分位歩いた民家の合間にあるような店なので、大雨の中探すのは正直つらかった。多少駅から離れた店って、静かだし洒落た店が多いのは事実だが、タクシーを使ってどこかへ行くのは電車がない時間だけ、の庶民の私には駅チカが一番。そうやってがんばって行ったダルマット、口コミの評判はいいみたいだが、私は星つける気にはなれなかった。(よって写真も撮っていない)。名産地の魚や野菜を使っているらしくこちらのおしゃべりをいちいち中断してご説明頂いたけど、別にそこら辺のものよりすごくおいしいというわけでもなく、量も少ない。そして、落ち着かない明るすぎる照明とちゃちなテーブルにもかかわらず、「次のお客様があと15分できますので、席を1Fに移動してください」と、席に着いてから2時間で1万円弱のお金を一旦清算され、上のカフェみたいなところでお茶をのむはめに(夜カフェインを飲めない私は、カフェインレスのお茶がなかったために、別料金でお酒を頼まざるを得ず)なったのには唖然。今は人気かもしれないけど、長持ちしないでしょうね。
ところで、最近ネットでの著作権の話題が時々新聞にのっているが、NHKがテレビ番組の有料ネット配信を開始し、著作権者がわからない場合も、不明者が名乗り出たときに支払うお金を供託して配信することに決めたとあった。NHKといえば、何十年分もの優良なドキュメンタリーやドラマがアーカイブとして保存されているが、著作権不明や、著作権者の承諾が取れなくて、ただ眠っているだけだと聞いていた。見切り発車は必ずしも合法とはいえないと新聞は書いていたが、ほんの一部の権利者が所在不明のためにその番組自体が放送されないほうが不合理だと思う。
その話で思い出したのが、母が教えてくれた、祖父の著作物が著作者不明で出版ができなかった話である。祖父は北海道で小さな出版社をやっていて自分自身でも詩や文章を書いていて、北海道での文学賞みたいなものももらった人である。文学的才能はかなりのものだったと読んでいても思うが、商売の才覚はそれほどなかったのか大病をして気力がなくなったのか、亡くなる前には少なからず借金もあったので、亡くなってから知らなかった借金が出てきては困ると母と叔母は、祖父が亡くなった後に相続放棄をした。その後新聞社から祖父の作品を出版したいという話があったのだが、作品の著作権者が誰なのか突き止められず、話はお蔵入りとなってしまったのだそうだ。もったいない話だなあと思ったものだ。
もったいないだけでなく、NHKは受信料を強制的に徴収して番組を作っているのだから、そうしたアーカイブを使った配信をすることはなかば義務ではないだろうか?まあ有料ではあるらしいけど。
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